2020年4月11日土曜日

空冷ビートルを洗う

モノづくりとも違いますが、今回は1974年製、空冷のフォルクスワーゲンType1ビートルのことを書きます。


先日、金曜日というウィークデーの朝から家の子と一緒にビートルを洗車しました。

シャワーで汚れを落とし、カーシャンプーで洗い、ポリマーをかける。

子供にはかなりの重労働ですが、楽しくやっていました。

このビートルは、スポルトマティックというセミオートマで、後期にしか存在しないタイプです。ギヤチェンジはあるのですがクラッチがないというものになります。

塗装も内装も当時のまま、車高やエンジンなど各パーツ含め基本的にノーマル仕様ですが、スチールダッシュにしたりハンドルを変えたりはしています。ホイールはスポーツホイールというあまり存在しないVWのものでサイドにはラリーステッカーというのが最初から貼ってありました。

1600CCでエアコンも最初から付いているという、ビートルとしてはかなり近代的な一台です。

自分がまだ園児だったころ、友達の家の緑のビートルに乗せてもらい、大人になったら絶対にビートルに乗ろうって決めていました。

そのときに乗せてもらったビートルもビッグテールでした。

そのため、ビートル好きな方々の中では評価が高くない後期モデルではあるのですが、自分の中では後期モデル一択でした。

手に入れたのは2004年2月なので、もう16年も所有しています。

でも、自身でやることはエンジンオイルやタイヤの空気圧程度の話で、何かあればメカニックさんにやってもらっているので、いまだに空冷エンジンの仕組みもわかっていません。

結婚して子供が産まれる前は、一人で夜中に気分転換に運転したりというのが多かったのですが、今ではあまり乗る機会はありません。

もともとファミリーカーじゃないですし、改造しないとチャイルドシートが付かないですすし。

このビートルのエンジン音を聞いて、家の子はまだ3歳ぐらいだったかな?のときに泣き出したぐらい大きな音がします。

でも、最近では「大きくなったら、このビートルを運転するんだ」と言っています。

モノを大事に使うこと、もう作られていない古いものだからこそ丁寧に扱うこと。

そういうことをこのビートルから学んでもらえたらなと思っています。

でも、環境には優しくない車なんですけれども、このビートル。。。

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