2020年4月10日金曜日

ラジコン その11【タミヤM-05 Ra ポルシェ959 TAMIYA Porsche 959】

その昔、タミヤからパリ・ダカールラリーで優勝したポルシェ959のラジコンが発売されました。

しかし、そのラジコンは絶版となり今でも復刻されていません。

オークションで当時のものを購入しようとすれば、2万~ぐらいの出費となります。

しかも、現状では当時のパーツもないために、リペアするのも容易ではありません。

でも、格好良いから欲しかったので、Mシャーシにボディを乗せてという見た目だけのものになっています。

でも、違う場所に対してのこだわりがあり、実際にパリダカに出たポルシェ959のホイールとタミヤのポルシェ959はホイールが違います。

ラジコン用のラリーで優勝したときホイールを探したのですが、売っていない。。。

そこで、家の子と一緒にパテでMシャーシ用のホイールを改造して、同じ7本スポークのホイールを作りました。

ついでに、このM-05 Ra ポルシェ959のモーターは、当時の540VZテクニゴールドモーターです。

これは、30年以上前にモンスタービートルで使っていたのがまだ使えそうだったので、タミヤのポルシェ959と言えばテクニゴールド、ということで、このラジコンで使っています。

完全に自己満足でしかない一台ですが、走りよりも見た目という一台ですが、家の子はすごく気に入っています。

このポルシェ959のシャーシもオークションで格安で落札したもので、あとからM-05 Raにしたものです。

プロポやアンプなどメカ類はシティターボⅡと全く同じものです。


ポルシェ959の実車の説明です。
1986年にデビューしたポルシェ 959。 それまでのスーパーカーが「公称」最高速度300km/hのスペックを誇ったのとは裏腹に、実際にその速度で走行するのが困難と言われた中、世界で初めて「実際に」300km/hで走ることができたスーパーカーと言われています。
エンジンはグループCカー、962C用の水平対向エンジンを排気量ダウンした2,848ccツインターボで450馬力を発揮。 外観上、特にフロントはポルシェ911と似ており、発売当時の930型というより90年代の993型を先取りしたようなスタイルでしたが、リアフェンダーをはじめテール部分は全くの別物。 実際911と同じ外装パネルを使った個所は無く、空力的に考え抜かれたデザインでした。
959の特徴は300km/hの最高速度を保証したボディの空力だけではなく、その4WDシステムにありました。走行状況に応じてコンピューターが自動的に前後輪への駆動力配分をコントロールする電子制御式で、スイッチひとつでモード選択を行うことにより、ドライバーの好みなどに応じた制御に切り替えることもできたのです。そのため、日常の足として使うこともできれば、アウトバーンを最高速で駆け抜けることも、あるいは車高も変更できたので、4WDを活かして悪路を高速で書け抜けることもできました。
1986年、パリ・ダカールラリーにポルシェ959が3台出場し、2台が総合1-2位でワンツーフィニッシュ、サポートカー的役割を持っていたもう1台も総合6位入賞を果たしました。 抜群の速さと信頼性の両立を証明した959はこの実績をひっさげて市販に踏み切り、予定の200台を超えるオーダーで283台を生産しています。 さらに同年のル・マン24時間レースにもポルシェ961名で参戦して総合7位、クラス優勝を果たし、「ステージを選ばない速さ」も証明して見せました。 959そのもののモータースポーツ活動は翌1987年のル・マンが最後(炎上リタイヤ)でしたが、短期間で効率良く名声を稼いだとも言えます。 その実績を見る限りでは、ロードカーやサーキットを走るレーシングカーとしての姿より、車高を上げて悪路を激走するラリーカーとしての959の姿が、もっとも生き生きとしているでしょう。 ポルシェ自体にとっても、かつってのお家芸だったラリーのメジャーイベントで活躍した、最後のマシンになるのかもしれません。

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