3足目、21cmで買ったのがアディダス のプロスパーク2018Kというやつです。
このバッシュ、とにかく柔らかくて軽い。
重さは205gという今までの中で最も軽いものです。
また、全体もとても柔らかくて、履いたその場から足に馴染む感じで、いきなり自由に動き回れていました。
シューレースは穴ではなく、筒状になった布の部分を通すのですが、それだと一気に締め上げられてすごくやりやすいとのことでした。
そのせいで、シューレースが緩みやすいということもありませんでした。
滑りやすいこともなく、値段まで含めて、とても良いものだと思います。
2018年11月~2019年6月までの8カ月間使い、その後、現在でも、家の前での自主練で使っており、まだまだ活躍中。
外で使っても特に問題なく使えているので、耐久性も立派なものです。
【採点 5点満点】
全体の柔軟性…5
クッション…4
重さ…5
通気性…4
ホールド…4.5
グリップ…4
※評価の基準
一般的なレビューで使われている言葉とか基準とはちょっと違い、子供が感じたことから比べるところを考えて以下の点で考えることにしました。
上から順番に家の子が重視するポイントになっています。
■全体の柔軟性
⇒ソールの柔らかさや、シューズそのものの屈曲性
■クッション
⇒履き心地に近い感じ
■重さ
⇒そのまんま、シューズの重さ
■通気性
⇒蒸れるか蒸れないか
■ホールド
⇒レースを絞ったときの抑え込みよりも、絞り込みやすさの方がメイン
■グリップ
⇒今のところどれも悪いということはないので、そんなに重要視していません
例えば、アディダスのバウンスクッションの場合、大人のレビューだと、踏み込むときに強い反発があって押し出される感じとか、ブーストクッションだと、地面を掴んでいる感じだとか、そういう表現が多いのですが、子供はそういう観点で見ていないので、基本は「動きやすさ」ということになります。
ですので、ソールが反発力が強いために硬いと体重がないので動きにくく、全体の作りが柔らかいほど動きやすいということになるようです。
そのために映像を作ることにしました。映像で見てもらいたいのが、走り出しのときにシューズがどれくらい柔軟に曲がっているのかです。
クッションはジャンプのあとの着地でフワッと感じるかどうか。
重さは、軽い方が動きやすいですが、重くてもそんなに動きが悪くなるというものでもないので、極端に気にする要素ではないように思います。
蒸れるかどうか、これは地味に重要ですが、だいたい、汗をかきやすい子供用に考えられていますから、ダメだ、というレベルのものはないと思います。
ホールド感もちょっと違って、シューレースを結んだあとに感じるフィット感よりも、そもそものシューレースの絞りやすさ次第。上手に絞って、上手に蝶結びできなければ、結局ゆるいわけですし。普通の穴の開いたところにシューレースを通すタイプだと履くときに下から順に絞っていくと準備に時間が掛かるのに、プロバウンスやプロスパークのようなタイプであると一気に絞れるとかが履きやすいようです。
グリップは小学校の体育館は場所によりけりで、やたら滑る古い体育館もあれば、比較的状態の良いところもありますが、危険なほどグリップが効かないという状況は、これまで履いてきたバッシュではありませんでしたので、重要視していません。もちろん、その中でも、グリップの効きが強いものもありましたので、それを最高基準にしています。
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