2020年4月19日日曜日

普通の子の普通な練習 その23【トレイヤングのレッグスルーに挑戦2】

先日、チャレンジしたトレイ・ヤングのレッグスルー。

NBAの映像を見ても、これと同じ技をトレイ・ヤング以外でやっていたのはアンソニー・デイビスぐらいです。

一見そう難しくはないように見えるのですが、とても難しいです。

どうしても、足の間を通すこと優先で、しかも出したボールを追いかけたくなるために走り出しが早くなり、前のめりになって失敗します。

目先の成功、きちんとした形ではなく、無理やりな形でいくら成功しても、それは試合ではまったく使えません。

きちんとした形をやりながら、そこでの失敗を修正していくこと、それが成功への道です。

って、そんなの、バスケに限らず、何をやっても同じなのですが、そういうことをバスケを通じて学んでくれればなと思っています。

実際、この技がミニバスレベルで必要なのか?と言えば、そうでもないように思うのですが、いろいろ試してみれば、自身に合った動きが見つかるだろう、ということでやったりしています。

また、家の子は良くNBA選手の動きを参考にやっていますが、それは、「できたらスゴイ」という話ではなく、「今の段階だったマネできたりもする」ということを理解してもらうためです。

じゃあ、マネできるからすごいのか?と言えば、そうではなく、結局のところ、NBA選手は基礎がしっかりとしていて、その精度が高く、さらに高いフィジカルがあって、そういうプレーをしているということを知って欲しいということです。

つまりは、基礎の積み重ねこそが重要ということです。


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