作ったのが2017年の冬で、この動画はその数か月後の4月の花見のときのものです。
見てもらえればわかるのですが、この日はタイヤをクローラー用に変えています。
そうやって、ものすごく簡単なことだけでも、アイデアを練って、ほんの少しだけ何かを変えて遊ぶっていうのも、小さな子供にとっては大きな楽しみでした。
今年の春、お花見に同じ場所に行きましたが、今年はコロナウィルスによる不要不急の外出は自粛という中で、柴犬の散歩をしつつというぐらいのものでした。
そんな今、当時の映像を見ると、本当にこの混沌とした現状を寂しく感じます。
近所の公園から聞こえていた小学生の子供たちの大きな声がしない日々。
緊急事態宣言を早く出せという市民の期待といまだ様子を伺う政府。
結果としてどちらが正解かなんて未来のことはわかりませんが、自分としては、子供たちの学校が休校になった時点で各家庭では「非常事態」が起きたわけです。
ですので、その時点で非常事態宣言で良かったのでは?なんて思います。
くわえて、学校を再開する以上は、「危険とは言い切れない」というレベルではなく、「安全だ」と言い切れるレベルじゃないといけないのではないかな?と自分は個人的には思っています。
当たり前のように外で自由に遊びまわっていた日々が失われる、学校という当たり前だった場所に行けない、そういう経験を自分はしたことがなかったですから、何と言って良いのか、どう子供が過ごしたら良いのか、正解が見えません。
動画を一緒に作ったりする中で、モノづくりというものを教えつつ、本当に役に立つのは、こうやってほんの少しだけ昔のことでも、当たり前に思っていたことでも、それを映像で客観的に子供が自身で見ることで、当たり前に思っていた日常ってすごく大切な日々だったんだな、って気付いてくれたら、それが一番得るものなのかもしれないな、なんて感じたので、この動画を作りました。
小学生の時代、一番必要なのは楽しい思い出。
早く、友達とたくさんの思い出が作れる日が戻りますように。
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