体育館も使えず、友達とも遊べず。
宿題、課題はもう終わっていて、何をして過ごせば良いのやら。。。
というなかで、Youtubeでアルミ玉を作っているのを見て、作ってみることにしました。
工作の勉強です。
もう、完全にバッシュもミニバスも関係ないのですが、家の前でできる練習は限られていて、それはもうある程度、動画として出しているので、このアルミ玉作りの風景をついでに映像として残すことにしました。
動画を見た方がわかりやすいとは思いますが、文章でも手順を書いておきます。
参考にした動画では25mのアルミホイルを使っていましたが、小学生低学年程度の手の大きさでは難しいのでは?と思い、8mのアルミホイルを丸ごと使って作りました。
まずは、アルミホイルの光っている面を下になるように置き、アルミ玉の表に光っている面が出るように丸めて行きます。
たった8mですが、結果的に家の子はそれを丸め終えるのに30分を要しました。
それから、金づちで叩いて圧縮しつつ綺麗な球体として整形していくのですが、その際に参考にした動画とは違う手順を入れました。
ある程度叩いたら、机の上で手のひらで転がして形を整える。
これをしないと、均一にできないのです、少なくとも家の子は。
たぶん、他の小学生、低学年では同じではないかなと思います。
この「叩く」⇒「整形」⇒「叩く」⇒「整形」⇒「叩く」⇒「整形」⇒「叩く」
という作業を延々続けます。
徐々にアルミ玉が硬くなってくること、そして金づちを振り続ける疲労。
さすがに小学生だけでは無理そうだったので、自分も手伝ってこの工程をこなしました。
というと、甘やかしたようにも思われるでしょうが、この工程に5時間掛かっています。
はっきり言って子供単独では無理です。
数日掛けて、というのであれば話は別ですが。
この地味に続く5時間を超えたら、磨きの工程に入ります。
参考にした動画で使っていたのと同じ番号の紙やすりがなかったので、それは別の番号で代用しました。
また、ピカールを買うのも面倒なので、家にある別のものを使ったりも。
まず、400番の紙やすりでキズが消えるように丁寧に時間を掛けて磨きます。
このとき、結構色がくすむのですが、それはあとからの工程で徐々に光ってくるので問題ありません。
キズが気にならないレベルになったら(個人での判断ですが、完全にすべての傷を消すのは非常に困難です)耐水ペーパーでの磨きに入ります。
耐水ペーパーは800番、参考動画では1200番という順番でしたが、家では1000番がなかったので、800番⇒1500番⇒2000番と3段階でやりました。
2000番が終わるころにはアルミ玉に自身の姿が映るぐらいになってきます。
その後、今度はコンパウンドでまた磨きます。
タミヤのコンパウンドの細目で磨き、続いて仕上げ目で磨き。
それからは通常、ピカールでやるっぽいのですが、家にはないですし、買うのも嫌だったので、車のアルミバンパーを磨くために持っていたオートゾールというドイツ製の金属磨きを使いました。
このオートゾールは、最初黒ずむのですが、ふき取ると非常にきれいな光沢になるのです。
で、最終的には非常にきれいなアルミ玉を作ることができました。
ちなみに、25cm×8mのアルミホイル1本でできたアルミ玉は直径約4.5cmほどのもので、子供の手にはちょうど良い感じでした。
朝から始めて丸一日かかりますが、逆に考えれば、不要不急の外出禁止のさなか、丸一日使える遊びとも言えます。
実際には理科や図工の要素が入っているので、ちゃんとした勉強だろうとも思いますし。
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