買うことに決めたジュニア用のシグニチャーモデルを試着しにお店に行ってきました。
今日は雨だったので、あさイチで行ったら他にお客さんは誰もいなくて、ゆっくりと試すことができました。
試しに履いたのは、カイリーフライトラップⅡGS、カイリーフライトラップⅢGS、Dame 6は大人用しかなかったので、足を入れてクッションを確かめただけ。
ついでに、ラッセル ウェストブルックのジョーダン WHY NOT ZERO 0.3GSも履いてみました。
カイリーフライトラップⅢGSとカイリーフライトラップⅡGSは、クッション、ソール共に同じなので大きく変わるものではないのですが、同じファイロンというクッションなのにジョーダン WHY NOT ZERO 0.3GSは厚みがあり、クッション性が高いとのこと。ただ、ソールが分厚過ぎのようでした。
カイリー6のジュニア版もナイキ公式では1万2000円程度で売っていますが、極端に良いこともなさそうな気もして。何の確証もありませんが。
カイリー6の大人用との最大の違いはカイリー6ジュニア版もフライトラップも前にズームエアが入っていないことです。
別になくても問題なさそう。そもそもカイリーフライトラップⅢの大人用は小さなズームエアしか入っておらず、あまり効果がないとも言われているようですし、子供にとってはそんな機能は必要ないと思います。体重軽いので。
店内が空いていたので、走ったり飛んだりもさせてもらい、1時間ほどかけていっぱい履いて、すでに別で買ったadidas Pro Spark 2018 Kも履いて、具体的にその場で比べた結果、カイリーフライトラップⅢGSを買うことにしました。
その後、帰宅してさっそく体育館で履いてみての感想は
・Pro Spark 2018 Kと同じぐらい軽く感じる
・Pro Bounce 2018のクッションと大きく変わらない
・グリップも良い
とのこと。
かなり気に入って、試し履き程度にやるつもりで普段着で行ったのですが、本気モードで45分ほど練習していました。
ミドルカットで足が動かしやすいようで、クッションもすごく気に入って、Pro Spark 2018 Kと同じく、これまで履いた中での最高レベルと評価していました。
見ていると、全体の屈曲性はPro Spark 2018 Kの方が良さそうですが、反発力はカイリーフライトラップⅢGSの方がありそうな感じでした。
両方を履き比べた映像を参考にしてください。
VIDEO
【採点 5点満点】
全体の柔軟性…3.5
クッション…5
重さ…5
通気性…2.5
ホールド…4
グリップ…4
※評価の基準
一般的なレビューで使われている言葉とか基準とはちょっと違い、子供が感じたことから比べるところを考えて以下の点で考えることにしました。
上から順番に家の子が重視するポイントになっています。
■全体の柔軟性
⇒ソールの柔らかさや、シューズそのものの屈曲性
■クッション
⇒履き心地に近い感じ
■重さ
⇒そのまんま、シューズの重さ
■通気性
⇒蒸れるか蒸れないか
■ホールド
⇒レースを絞ったときの抑え込みよりも、絞り込みやすさの方がメイン
■グリップ
⇒今のところどれも悪いということはないので、そんなに重要視していません
例えば、アディダスのバウンスクッションの場合、大人のレビューだと、踏み込むときに強い反発があって押し出される感じとか、ブーストクッションだと、地面を掴んでいる感じだとか、そういう表現が多いのですが、子供はそういう観点で見ていないので、基本は「動きやすさ」ということになります。
ですので、ソールが反発力が強いために硬いと体重がないので動きにくく、全体の作りが柔らかいほど動きやすいということになるようです。
そのために映像を作ることにしました。映像で見てもらいたいのが、走り出しのときにシューズがどれくらい柔軟に曲がっているのかです。
クッションはジャンプのあとの着地でフワッと感じるかどうか。
重さは、軽い方が動きやすいですが、重くてもそんなに動きが悪くなるというものでもないので、極端に気にする要素ではないように思います。
蒸れるかどうか、これは地味に重要ですが、だいたい、汗をかきやすい子供用に考えられていますから、ダメだ、というレベルのものはないと思います。
ホールド感もちょっと違って、シューレースを結んだあとに感じるフィット感よりも、そもそものシューレースの絞りやすさ次第。上手に絞って、上手に蝶結びできなければ、結局ゆるいわけですし。普通の穴の開いたところにシューレースを通すタイプだと履くときに下から順に絞っていくと準備に時間が掛かるのに、プロバウンスやプロスパークのようなタイプであると一気に絞れるとかが履きやすいようです。
グリップは小学校の体育館は場所によりけりで、やたら滑る古い体育館もあれば、比較的状態の良いところもありますが、危険なほどグリップが効かないという状況は、これまで履いてきたバッシュではありませんでしたので、重要視していません。もちろん、その中でも、グリップの効きが強いものもありましたので、それを最高基準にしています。
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