2020年5月29日金曜日

昭和のラジコンを令和に作る 組み立て編その3【工程33~39】

シャーシは前回までに完成していましたので、今回はボディです。

もうスペアなど見つけるのは困難なものなので、家の子はとても緊張していましたが、頑張ってボディを切り出し、塗装しました。

キャメルカラー一色なので、スプレーだけなのですが、それでも緊張していました。


翌日、完全に乾燥しているのを確認して、コンパウンドで軽く磨いてシール貼り。

通常のデカールはウィングなどは少々難しかったのですが、問題なく貼れました。

ネットで本物のロータスホンダ99Tの写真を探し、それに合うように位置を調整するなど、本当に丁寧にやったのですが、スライドシートという水に濡らして貼るタイプのデカールに大苦戦。

少し引っ張っただけで破れてしまい、結構凹んでいましたが、アイデアを練ってきちんと仕上げていこうと最後は前向きになりました。

また、筆塗りは楽しかったようで、色を調合してイメージ通りの青色が作れた時は本当に嬉しそうでした。


破れてしまったのはヘルメットのスライドシートの部分は単なる緑のラインと黒のライン。

大人ならば塗装でとなるでしょうが、子供らしい発想で乗り切りました。


家の子が選んだのは色鉛筆。

描いてみたら意外と色が乗るということが判明し、これならば簡単に塗れるという安心感の中で上手く描くことができました。

先のものを売って予算を作り、オークションの緊張を経験し、欲しいと思ったものが手に届き、一生懸命に作ってきたものがようやく完成しました。

家の中で1/18というサイズを活かして、楽しみながら走らせていました。


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