2021年8月15日日曜日

テレビ裏の壁を小学生が3万円程度リフォームする【石目調のクッションシート】

春に他界してしまった祖母の家のリビング。
そこのテレビ裏の壁は全面コルクで、旅行に行った写真などがずっと貼ってありました。
そのため、写真を外したらコルクは額縁の形に添って焼けており、見栄えのしない状態でした。

そこで、3万円程度で上手にリフォームできないか考え、安い部材を買ってデザインを一新することにしました。

【費用】
石目調クッションシート ¥15,000
ゴム積層材 ¥11,000
プラスターメディウム漆喰風 ¥15,000
タミヤポリカ用スプレー フラットクリア ¥500
アサヒペン水性多用途カーキー ¥600
ハケ ¥300
木工用ボンド速乾500ml ¥600

合計¥28,000ぐらい

【工具やその他部材】
本棚の不要だった棚
カッター
マスキングテープがないのでガムテープで代用

石目調のクッションシートは裏にノリが最初から付いており、かなり便利なものですが、安価な物のため、石には見えないテカりがありました。

そこで、ネットで調べたらプラスターメディウム漆喰風というのを希釈して塗れば改善するというのを見つけ、その通りにしたつもりだったのですが、それでもイマイチ。

そこで、ラジコンで使って余っていたタミヤのポリカ用のフラットクリアというスプレーをプラスターメディウム漆喰風を2度塗りした後に使ったところ、無駄なテカりはほぼ無くなりました。

棚板はネットで裏から配線を出せるように切り欠きを付けてもらって採寸通りのゴム積層材が届き、要らなくなりもう粗大ごみで捨てた本棚の棚板を支えにフラットな状況で延長できました。

もともとは、一段下がった状態で、そこにテレビがあったのですが、2灯あったダウンライトを活かすために、そのようにアレンジしました。

子供がやる作業なので、カッター以外は使わなかったのですが、まとまった形でのクッションシートなので、手を抜きたければそのまま貼っても良いとは思います。

ただ、その場合、同じパターンが続いてしまうので、わざとらしい感じになると思います。

ひと手間掛かりますが、切手からランダムに張った方が見栄えや良くなると思いますし、実際になかなかの出来栄えとなりました。

コルクの部分はアサヒペンの水性多用途のペンキで塗りましたが、もともとは1回塗りなのですが、薄めにまずは塗ってから2度塗りしました。

一度、完成と思っていたのですが、しばらくしたらコルクから数枚、石目調のクッションシートが剥がれてきてしまったので、木工用ボンドにて完全固定して本当の最後の作業としました。